良くギャンブル、投資で使われる表現の一つが、「なくなってもいいお金」という表現です。
しかし、この表現、勝っている人と負けている人で全く意味が変わります。
いくつかの事例を見ていきましょう。
勝ち組はリスクを限定し、負け組はリスクをばらまく
勝ち組が無くなってもいいお金を使うときは、期待値を追っかけるときのマイナス額の確定の意味があります。
負け組が無くなってもいいお金を使うときは、とりあえず使います。
勝ち組は局面を待ち、負け組はベット数が増える
勝ち組は一瞬のタイミングを待ちますが、負け組はどうせなくなっていいからと奔放にベットしていきます。
勝ち組は淡々と、負け組は投げやりに
勝ち組はなくなっていいお金を使うときに淡々と使います。
その分リターンを最大化します。
負け組はなくなってもいいお金を投げやりに使います。
負けた時に勝ち組は淡々と、負け組はぐちぐちと過ごします。