6月吉日。この日を今か今かと首やら何やらを長くして待っていた男がいた。
朝8時12分。意気揚々と呟いた。
この時、これだけ下がったポンド達なのだから爆上げするだろうとし考えていなかった。。。
4月も、5月も、6月も死ぬ思いをしていたのに、彼の脳には爆益した思い出だけが残っていた。
そう、爆益の幻影だけが彼を突き動かしていたのだ。
このツイートをみて乞食スタンスの猛者たちは続々と集まっていた。
明らかに一人でスタンプを付けまくっている乞食も数名いたとかいなかったとか。
16時5分
最初の行動に出た(昼に間違ってポジったのは無かったことにする。w)
1発いれてみました!
ポンド円L、ポンドドルL、ユーロポンドSを1発ずつ入れるのはいつものお得意のお技だった。
チャートを見ずに強弱を把握することができるからだ。ポジポジ病とも呼ぶ。
17時3分
途中経過!
下げ方次第では一旦きります
ユーロの動きが良かったのをみて。
ユーロに全集中の呼吸!ユーロポンド売りましましや!!
19時27分
ポンド!ポンド!ポンド!
この時、ここからムーンしていくポンドの映像が脳裏によぎった。
ここでふるればだ!
0.1LOTx3発も売ったのだった。
この後も上昇し、+8000程度まで含み益は増えていた。
だが、
ポンドはボラティリティが荒い通貨。下ヒゲを作って切り返してきたのだった。
みるみる追加したポジションは青から赤へと染まっていった。
追加したポジは損切するタイミングを瞬時に見計らわなければならいない。
20時56分
むぅ。一旦利確。
1時間足のローソク足を見て損切を決意。この時なんとか+3000円で止まった。
+8000だったのに!
+3000円になってしまった。オワッタ。
マイナスにはなっていなかったが含み益の減少で心に深い傷を負ってしまった。
まさにプロスペクト理論だった。
そんな中Twitter上ではプロトレーダーが
スマートにポン円を買って爆益していた。
そう、本来トレードというのはしっかり待って、買ったらガチャガチャしないものだ。
ガチャガチャした挙句に減らした彼の意識は飛びかけていた。
その時だった。
プロさんがやってるのはトレード アバケロがやってるのはみんなに夢を見せることだろ!弱気になるなよ!
そうだ。俺はトレードしてるんじゃないのか!!夢にときめけ 明日にきらめけ!
そうだ! そんな君がいるから僕たちは安心してトレードできるんだ!
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!やります 僕が乗ります!ロンフィクに!
謎の青春ドラマを繰り広げながらなんとか相場に踏みとどまった。
やる気を出したのは良かったのだが、ポンドはやる気を失い、今回も微妙なロンフィクに終わってしまうのだった。
中盤はポンドが買われる展開でしたが、後半は殆ど動きなく、円が売られたのに対してポンド円が少し上昇を見せた形でした。
何にせよなんとか今月も+に終えることができたのだった。
月末ロンフィク祭りはもう終わりなのか・・・!?
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おたのしみに!
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